店長の徒然草

ゆるいつぶやき

肉を焼くという事

よくお肉焼くの難しいよねと言われます。

でも実はとても簡単な事だったりするのかなと思います。

 

何かを料理するのは複数の食材や調味料を使って味を整えていく(仕上がりに向けて味を作っていく)と思うのですが、

お肉(火入れ)関して端的に言えば、

温度を上げるだけ。だと思っています。

 

家庭においてお肉を美味しく焼くのに、このフライパンが、弱火で、強火で、何分焼いて、オーブンの設定温度は何度で、とかは正直どうでも良いのかなと思います。

 

重要なのは表面の焼き色と仕上がった時の温度。

良いフライパン買うよりも、肉の焼き方などの本を買うよりも食品用の温度計買った方がいいんじゃない?って事です。

 

結局は本に書いてある内容は、

強火で表面を焼き固め、弱火で3分ひっくり返してもう3分。

→つまりこのサイズのこの肉だと(例60-65℃)の中心温度になるから←ここ大事

結果美味しいよね?

という事です。

 

●表面の焼き色をしっかりつける。

●肉の温度を自分の好きな温度に上げる。

 

これだけ意識すれば良いのです。

 

牛肉のステーキで言うと周りをしっかり強火でやく。あとは肉の温度を60ー65℃にあげる事を意識して焼いて見てください。火加減とかは正直どうでもいいです。

 

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温度を均一にあげるときに意識すると良いと思うは、お肉を焼くのではなく温めるイメージで。

 

人間がお風呂で身体を温めるのと同じです。

 

夏の暑い日にシャワー浴びる(常温に戻した肉をサッと温度をあげる)のか。

 

冬の寒い日にお風呂にゆっくり入って時間をかけて温度をあげる(冷蔵庫から出したての肉をじんわり温度を上げる)のか。

 

夏は40℃のシャワーで良いし、

冬は42℃のお風呂にゆっくり浸かりたいけれど、いきなりじゃぼんと浸かると熱いから足先からゆっくり入りますよね?

 

休ませながら焼く。ってのは銭湯でサウナ入って出てまたサウナ入って身体あっためるって感じですよ。

出たり入ったりして均一にじわじわ温度を上げていく。

 

人間も骨と肉なんで一緒です。

ステーキ焼く時は表面の焼き色だけしっかりつけて、あとはお風呂に入れて温めるイメージで。

んで、温度計差してやればいいんです。

 

自分の身体でイメージするとお肉なんてすぐいい感じに焼けますよ。

 

伝えたいのはそう言う事でした。

 

ご家庭で温度を気にしてステーキを焼くなら

温度計↓をキッチンに常備するだけで料理に対する価値観は変わるかな、とも思います。

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